なぜセット毎の「余力」管理が重要なのか?
多くのトレーニーは「毎セット、持ち上がらなくなる限界(潰れる)まで行う」のがベストだと信じています。しかし最新の運動科学では、毎セット限界まで行うと以下のデメリットがあることが分かっています。
- 神経系の過度な疲労: 1セット目で潰れるまで行うと、2セット目以降に扱える重量や回数が激減し、トータルのトレーニングボリュームが低下します。
- 怪我のリスク上昇: 疲労困憊時の無理な挙上はフォームを崩し、関節にダメージを与えます。
そこで、セットごとの運動強度を客観的に評価・調整するための指標として、RIR(余力レップ)とRPE(自覚的運動強度)が広く採用されています。
RIR(Reps in Reserve)とは?
RIRは**「あと何回挙上できたか(余力回数)」**を示す指標です。
💡 RIRの数値と意味:
- RIR 0: 完全に限界。もう1回も持ち上げられない状態(限界まで追い切った状態)。
- RIR 1: あと「1回」だけフォームを維持して持ち上げられた状態。
- RIR 2: あと「2回」持ち上げられた状態。
- RIR 3: あと「3回」持ち上げられた状態。
筋肥大に最も効果的とされる強度は RIR 1〜3 (限界の1〜3回手前でセットを終了する)です。これにより、十分な刺激を筋肉に与えつつ、翌セットのエネルギーを確保できます。
トレリンクなら「限界レップ数(RIR 0)の自動予測」も可能!
日々の筋トレを記録する際、単に「重量×回数」だけでなく、そのセットの「RIR」や「RPE」を記録しておくことが、長期的な成長の鍵となります。
筋トレ記録アプリ「トレリンク(TreLink)」は、毎セットにすばやくRIRを記録できる快適なメモ欄を搭載。
さらに、アクティブワークアウト画面でセット重量を入力した際、設定された1RMを基に、RIR 0(限界)に到達する推定目標レップ数を自動予測して入力補完するアシスト機能を搭載しています。
「この重量なら限界は何回か」を予測してくれるため、安全で計画的なRIR管理が可能です。