PPL分割法(Push/Pull/Legs)解説

効率的に筋肉を成長させる世界的人気の3分割プログラム。
「押す・引く・脚」の役割分担と、各日のインポートメニューを用意。

PPL分割法とは?

「PPL(Push, Pull, Legs)プログラム」は、全身の動作パターンに応じて筋肉を **「プッシュ(押し系)」「プル(引き系)」「レッグス(脚・下半身)」** の3つに分割して鍛える、最も合理的で現代のフィットネス界において非常に人気の高い分割法です。

3つの分割とその役割

  1. Push(プッシュ日): 上半身の「押す」動作に関わる筋肉(大胸筋、三角筋前部・中部、上腕三頭筋)を鍛えます。
  2. Pull(プル日): 上半身の「引く」動作に関わる筋肉(広背筋、僧帽筋、脊柱起立筋、三角筋後部、上腕二頭筋、前腕)を鍛えます。
  3. Legs(レッグス日): 下半身(大腿四頭筋、ハムストリングス、臀筋群、カーフ)および腹筋・体幹をまとめて鍛えます。

PPL分割法が選ばれる理由

日ごとのメニューとインポートリンク

今日行うルーティンのタブを選択し、内容を確認してインポートボタンを押してください。

Pushルーティン(上半身・押し)

胸の厚み、立体的な肩のメロン、引き締まった二の腕を作るためのメニューです。

1. ベンチプレス 胸 (中部・下部)
Set 1〜380% 1RM × 8 回
2. オーバーヘッドプレス 肩 (前部)
Set 1〜370% 1RM × 10 回
3. インクラインダンベルプレス 胸 (上部)
Set 1〜316 kg (固定) × 10 回
4. サイドレイズ 肩 (側部)
Set 1〜38 kg (固定) × 12 回
5. トライセプスプレスダウン 腕 (三頭筋)
Set 1〜320 kg (固定) × 12 回
Pushメニューをトレリンクにインポート

Pullルーティン(上半身・引き)

逆三角形の広い背中、たくましい力こぶを作るためのメニューです。

1. デッドリフト 背中 (下部・脊柱起立筋)
Set 1〜380% 1RM × 5 回
2. 懸垂 (チンニング) 背中 (広背筋)
Set 1〜3自重 × 8 回
3. シーテッドプーリーロウ 背中 (広背筋・大円筋)
Set 1〜340 kg (固定) × 10 回
4. バーベルカール 腕 (二頭筋)
Set 1〜330 kg (固定) × 10 回
5. ハンマーカール 腕 (二頭筋・前腕)
Set 1〜312 kg (固定) × 12 回
Pullメニューをトレリンクにインポート

Legsルーティン(下半身の鍛錬)

全身の代謝を向上させ、強靭な下半身の土台を作るためのハードなメニューです。

1. バーベルスクワット 脚 (大腿四頭筋)
Set 1〜375% 1RM × 8 回
2. レッグプレス 脚 (大腿四頭筋・臀部)
Set 1〜3120 kg (固定) × 10 回
3. レッグエクステンション 脚 (大腿四頭筋)
Set 1〜350 kg (固定) × 12 回
4. レッグカール 脚 (ハムストリングス)
Set 1〜340 kg (固定) × 12 回
5. カーフレイズ 脚 (カーフ)
Set 1〜360 kg (固定) × 15 回
Legsメニューをトレリンクにインポート

PPLを成功させるサイクル・管理のコツ

  1. 頻度の調整: 初めは週3回(中1日休み)からスタートし、トレーニングに慣れて回復力が高まってきたら「Push ➔ Pull ➔ Legs ➔ 休み ➔ Push...」のようにサイクルを回して頻度を上げることができます。
  2. 主働筋と協働筋の連動: プッシュ日には三頭筋がベンチプレスやオーバーヘッドプレスで既にかなり動員されています。そのため、最後のプレスダウンを行う際はすでに疲労していることを考慮し、重量よりもフォームと「最後まで絞り切る収縮」を重視します。
  3. 回復を最優先に: 3分割法はそれぞれの部位への刺激強度が大きいため、特にデッドリフトを行うプル日やスクワットを行うレッグス日の後は十分な栄養補給と睡眠をとってください。関節や腱に違和感がある場合は無理をせず、休みの日(レストデイ)を追加しましょう。